2009年10月17日

「増える」のか、それとも「増やす」のか

今朝、NHKで「経済ワイドビジョンe ▽高速無料化へ ▽これがハブ空港! ▽韓国経済の戦略とは」を見ていて、 高速道路の無料化の話。当然、ゲストは山崎養世氏。主張はこちらの「マル激トーク・オン・ ディマンド 第439回」を見ていただくとして、ちょっと違う見方を。

気になったのが、無料化をすれば「CO2の排出が増える」という反対意見。 実際のところはどうかというのは置いておいて、環境NGOの人までもが 「高速を無料化すればCO2の排出が増える」っというように言う。そりゃ、 今まで車を使ってない人たちが乗り始めたら増えるでしょうよ。

番組の中身としては実に中途半端で、中谷巌氏のコメントも 「国土の広さも違うドイツの話を日本に当てはめても、、、」っというような酷いもの。番組としては評価に値しない。 中谷氏は山崎養世氏が番組に登場してみんなで挨拶するシーンでも下を見て書類を見ながら無視。本題じゃないので置いておいて。

う〜ん、しかしね〜。主語が「CO2の排出」になっているが本当にそれで良いのか? 「CO2の排出を増やす」というのが正しいのではないか。最近よくあるんだけれども。
当然、主語は無料化で高速を「無料だから車で走る人たち」である。実はこういうすり替えをすることで、当事者意識を無くし、 他人事のように振舞うということが出来るのである。どんどん、この国が劣化していく訳で。

高速道路が無料になってホイホイと車で旅行する人たちには「CO2の排出を増やしている」意識もないわけであって。「環境なんて、 CO2なんて関係ないわ!」っていう人たちをタダだから良いと思って出かける人たちを啓蒙し、教育するマスコミはないのか?

この国の劣化はどんどん進む。

まあ、たまには車で遠出をするのも良かろう。しかし、20年以上も前から良くある「趣味:ドライブ」 って言うのも変じゃないのか。

posted by 金銀堂 at 19:03| 兵庫 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 言葉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年09月06日

訂正とお詫び

先ほどテレビを見ていて。9時前のNHKのローカルニュースで時々あるような出来事の話。

「このニュースを夕方の番組でお伝えした時に、先ほどの○○教授のお名前の字幕が間違っておりました、お詫びして訂正します。」

地震のニュースかなんかだったけど、大学の先生の短いコメントが流れた後のアナウンサー氏の発言。

確かにお詫びはされています。はい、間違いなく。
でも、正しい名前に修正した字幕スーパーの入ったビデオを流すことで、果たして「訂正」したことになるのであろうか。

こちらからすると、どこが間違っていたかわからない。でも、2度目の放送は正しくなっているのでそれが訂正なのかなあ。
「夕方のニュースでは間違っていました。お詫びします。」だけで良いんじゃないかと。敢えて、訂正したいのならどこが間違っていたのか示してから訂正すれば〜。

posted by 金銀堂 at 23:14| 兵庫 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 言葉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年09月04日

オーナーって

特別プロ野球に思い入れがあって、毎日テレビにかじりつく訳ではないんだけれども、最近良く出てくる人たちに「オーナー」と呼ばれる方々がいらっしゃいますが彼らってどういう立場なのか?

まあ、「野球協約読めば」って言われるんだろうけれども、私のひねくれた考えからすると、、、。

辞書を引くと、当然のことながら「所有者」と書かれている。っで、用例に「球団の−」っと書かれているがこれが今日の疑問。彼らはすべて球団の所有者なのか?

中には個人で球団の株を全部持っていそうな人もいるが、単に親会社の会長だからといって「オーナー」なのだろうか。この間、止めた爺さんもそうなの?「持ち主」が辞任できるなんておかしくないのか?

アメリカの真似して、言葉だけ輸入したんだろうけど、、、。

あなたは自分の車のオーナーを辞任することは出来ますか?
posted by 金銀堂 at 09:58| 兵庫 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 言葉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年08月15日

終戦の日

その1
「はっきりしなはれ」
今朝、チラッとテレビを見たら終戦の日らしく、石原都知事と櫻井よしこ氏が出演している番組があった。特に、見る気はなかったのでチャンネルはすぐ変えたが、そのとき、櫻井氏は「靖国神社に祭られている、、」(以下失念)という発言が耳に引っかかった。その後は特に失礼だが以下の話ではなんでもよく、「英霊」「御霊」「戦没者」「A級戦犯」っといろいろとある(発言者の立場による)のだろうがその話をする時は「祭られている」という主語のない日本語を使うのをそろそろやめた方が良いのではないか。そうやって主語をあいまいにすることで議論をあいまいにしているのではないか。「○○が、××という根拠に基づいて、△△である靖国神社に□□を祭った。」という言い方をし、事実関係を明確にした後議論をするなら議論をすべきなのではないか。
ちなみに私は近年神社に行っても手を合わすことはありません。続きを読む
posted by 金銀堂 at 19:55| 兵庫 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 言葉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年06月15日

訴状がとどいていないので、、、

最近だけではないが、テレビのニュースや新聞の記事で「訴状が届いていないので、、、」とか「担当者がいないので、、、」という言葉を聞いたり読んだりする。
裁判所に訴えられ被告となる会社や役所のコメントである。

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posted by 金銀堂 at 21:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 言葉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年05月20日

哀悼 金田一春彦

国語学者の金田一春彦氏がお亡くなりになった。
もう10年ぐらい前になるかもしれないがフジテレビの「笑っていいとも」で「池袋、東口に西武、西口に東武とはこれいかに。」とおっしゃっていたのを思い出す。

NHKで「日本語なるほど塾」という番組をやっているが、5月の先生は「金田一秀穂」氏。親子3代で日本語の研究されていたのだ。
1回目の前ふりのところで秀穂氏は山根アナの「お父様も、、」質問にちょっとはっきりされない返事をしていた。収録時にはもうよくなかったのかもしれない。

っで、本題なのだが、「1000円からお預かりします。」とか「これでよろしかったでしょうか。」というのは『コンビニ敬語』というそうだ。
結局番組では「まあ、時間がたてば正しい日本語になっていく。」というような話になっていたように思うが、
どうも、この「コンビニ敬語」にはなじめない。確か番組で言っていたが日本語の敬語というのは難しいと。相手と自分の立場の違いによって言葉を変えなければならないという難しさがあるという。自分がうまくしゃべれているかどうかは甚だ怪しいところもあるが。

なじめないのは単なる年齢の問題なもだろうか。
はっきり言うと、先日某NPOの事務所で電話を取ったとき敬語なんだけれどもしゃべっている内容が理解できなかったことがある。どう言っていたか記憶は定かでないが。

「あんまり細かいことなんかごちゃごちゃ言うなや〜。」ということなのだろうか。
posted by 金銀堂 at 23:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 言葉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする